■駐車場 有/166台 ■バイク置場 有/22台 ■駐輪場 有/573台 ――――――― ■設 計 株式会社竹中工務店東京一級建築士事務所 ■施 工 株式会社竹中工務店東京本店 ■管理形式 常駐管理 ― […]
「東京都港区」カテゴリーアーカイブ
ちぃばす田町ルート赤羽橋駅前停留所近くの三田国際ビルのサイクルポートで自転車を借ります。
桜田通りから綱の手引き坂を走行します。平安時代の武将である渡辺綱にまつわる名称です。
頂上まで上ると、坂は日向坂に名前を変えます。
江戸時代前期、坂の南側に徳山藩毛利日向守の屋敷がありました。現在はオーストラリア大使館等が立っています。
坂を下り切ると、麻布通りに突き当たります。ニの橋交差点から魚籃坂下交差点を経て、伊皿子交差点から三田台公園と亀塚公園に向かいましょう。
三田台公園は、伊皿子貝塚遺跡の発掘調査で発見された住居跡と、貝層の断面が復元・展示されている区内唯一の遺跡がある公園です。
復元された竪穴式住居の中には、古墳時代の家族の暮らしの様子が模型展示されています。
三田台公園の近くには、江戸時代に建てられた石碑、亀山碑が残る亀塚公園があります。
園内には亀にちなんだ遊具等があります。
亀塚公園から聖坂を下り、桜田通りを走ってサイクルポートに戻ります。
聖坂は、古代中世の通行路で、商人を兼ねた高野山の僧が開いたといわれています。
道沿いには、クウェート大使館や学校等が並んでいます。
ちぃばす麻布西ルートの広尾駅バス停留所から乗車します。バスは明治通りから新坂を上ります。
本村小学校入口で下車すると、すぐ近くに、スポーツやレクリエーション体験等ができる麻布子ども中高生プラザ、ありすいきいきプラザ等が併設された建物があります。
建物の前には有栖川宮記念公園があります。
ここには江戸時代、陸奥盛岡藩南部家の下屋敷がありました。
明治期に有栖川宮威仁親王の邸宅となり、その後、1934年に東京都に下賜され、公園として一般開放されました。
管理事務所近くに立つ、有栖川宮熾仁親王騎馬像は公園のシンボルといえる大きな銅像です。
有栖川公園通りから徒歩で北条坂に向かいます。江戸時代、大名北条家の下屋敷があったことから、この名が付きました。
緩やかな傾斜を下って行くと、坂は鉄砲坂に名を変えます。
江戸時代、坂の崖下に幕府の鉄砲練習場がありました。
外苑西通り沿いにある笄公園でひと休みしましょう。木製の複合遊具がある、子どもに人気の公園です。
笄の名称は、平安中期の武将・源経基の故事から付けられたとも、
江戸時代の甲賀、伊賀組を語源にしているともいわれています。
古い街が多いだけに、小中学校も100年以上の歴史を持つ学校があり、学校ごとに
独自の教育が行われています。
たとえば、港区では小学校一年生からどの学校でも英語の授業がありますが、それに加えて東町小学校では国際学級として1学年に10名の外国籍の児童を受け入れており、担任以外に英語教育をサポートする教員がいます。
また、周囲に大使館が多く外国人児童の多い笄小学校には日本語学級があります。
その他、小中一貫校であるお台場学園・白金の丘学園・複数担任制の芝小学校などなど枚挙にいとまがないほど。
どの学校のWebサイトにも詳細な教育内容の記載がありますから、我が家の教育方針に合わせて学校、住む場所を選ぶという選択もあり得そうです。